2022年1月4日:A病院へ2
もし、がんの場合、卵巣から始まったがんじゃなくて他の臓器から始まったがんかもしれないし、または卵巣がんから他の臓器に転移している可能性もある。
なので、子宮体部検診をするのは必要なことだと理解するので、痛いのはしかたない。
内診室から診察室に移動して、検査を受けることの説明があった。
卵巣が急に大きくなったのかそうでないのか情報がなく、これから検査して、あと卵巣を取り出して調べてみないと、この腫瘍が何なのか分からない、とのこと。
MRI検査をするが、1ヶ月先の2月8日以降でないと空いていない、でも早めに検査入れられるか調整してくださるとのこと。今日は採血をしていくこと、後日、造影CT検査とMIR検査して、次の診察日には検査結果を説明し、どうするか決めましょう、とのこと。
「つまり、手術は避けられない、ということですよね」
医師は、そうですと強調するかのように、やや早口で説明を始めました。次の診察の時に、開腹にするか腹腔鏡手術にするか、手術のことを決めると。そしてさらに早口になったのでよく聞き取れなかったけど、次の診察で手術のこと決めてその一週間後には入院しましょう、のようなことを言っていたような・・・。
看護師さんが、MRI検査担当の人に電話しているけどなかなかつながらないようで(どこも忙しいですよね・・)、いったん診察室を出て待つことに。
・・・待つ・・・
で、やっと電話がつながったようで、1月18日の15時半はどうですか、と。仕事のスケジュール手帳を持っていってよかった。その日は早退しても大丈夫そうなので、お願いします、と。
・・・しばらく待ち・・・
診察室で次の診察日を1月31日か2月1日か、私はどちらでもよかったのだが、医師の都合があるようで悩んでいる様子。で31日に決めたのだけど、「いや、本日造影CT検査ができれば24日でもいいかも・・・。」とのことで、また看護師さんが検査のとこに電話。案の定すぐには繋がらない。
・・・待つ・・・
やっと連絡がとれて、本日検査できるとのこと。次の診察日は1月24日に決定。
造影剤を点滴で入れてCTを撮るとのことで、んでその前に点滴の針を入れてついでに採血もするとのことで、準備があるのでお待ちください、と。
・・・待つ・・・・
待っている間に、CT検査とMRI検査について事前に説明を受けて同意しました、の書類に署名をする。
他の患者さんの診察室での会話がよく聞こえてしまうのだけど、私と同じように(?)CT検査とMRI検査を受けることになった人の会話が聞こえてきた。
医師の「MRI検査が2月8日まで空いてないんですよ~。だから次は2月の×日に・・・・」という声。
私の時とは違って、明るくのんびりした口調。
あの患者さんは私よりもずっとずっと若いし、たぶん良性の卵巣嚢腫との見立てなんだろうなあ。やっぱり私のは良くないんだろうなあ・・・。
エコー検査だけでは良性か悪性か分からない、とお勉強したけど、実際は、医師は最初のエコーの段階では確定はできないものの、かなり推測ができているんだろうなあ。
卵巣腫瘤エコーパターン分類 によると、さっき見た私の卵巣画像は Ⅴ型?Ⅵ型?
全体がグレー色の楕円形だったけど、嚢胞っぽいのがちらと見えたような気がする、、てことは、Ⅴ型? そうだと悪性の確立は70%。
分類だけでも質問しておけばよかったかな。
聞いたところで変わることはないのだけど。
早くに検査と手術をしなくてはならない、という事実がだんだん飲み込めてきた。仕事のスケジュール帳とにらめっこ。
造影CTの準備のため、中央処置室に移動してください、と声をかけられた。
CT検査がすんだら、そのまま会計してお帰りくださいとのこと。
この時点で、13時近く。
1日かかると覚悟はして来たけど、いやはや。