卵巣腫瘍だと思ったら子宮筋腫らしいと経過観察してたら子宮体がんが見つかった話

卵巣腫瘍が見つかってからの記録。時系列で記録していきます。検査したら子宮筋腫らしいとなり、ブログタイトルを『卵巣腫瘍のこと』から変更しました。その後、子宮体がんが見つかったので、またタイトル変更しました。

2021年末:どこの病院にいこうか2

そこそこの規模で手術ができる総合病院であれば、精密検査を受ける病院が、そのまま治療(入院・通院)する病院となるので、「快適な入院生活が送れる」や「通いやすい病院」であることも大事。

調べたら、

卵巣腫瘍は手術して卵巣を取って調べてみないと良性か悪性か確定しない

とあり、これはもう手術は避けられない。

まして悪性であれば、手術して終わりではなさそうなので、ちゃんとした?がん治療ができる病院でないと不安だし。

「がん拠点病院」と看板を出している病院だったらとりあえずはいいのかな?

病院のホームページをよ~く読んで、あと、どこのサイトだったか検索してヒットした卵巣疾患の患者数とか手術件数とかの病院一覧を見て、グーグルマップで自宅からの距離を確認したりして、2つの病院を候補に挙げた。

 

第一候補は、前回の記事で書いた病院。

婦人科の内視鏡手術件数が病院規模の割にはやけに多いこと、他の科だけど上の子が長く通院していて外来にはなじみがあること、建物が新しいこと、から第一候補にとする。

が、婦人科は紹介状がないとだめで年明けすぐの受診は難しいこと、婦人科での手術予定状況が病院ホームページに公開してあって、”こんなに予定が埋まってるからすぐに手術できないよ”とアピールしているように見えたので、やめた。

また、コロナ対策で入院患者への面会が一切禁止になっていて、入院中に家族とも会えないのは嫌だなあ、というのも諦める理由になった。

 

第二候補は、第一候補の病院よりも規模は大きく、たくさん科があって、専門性も高い病院。下の子をここの病院で出産したので私自身が産婦人科で入院した経験があった。下の子は未熟児だったので、この病院のNICUに入院してた。その後、なんやかんやと子供たちの入院とか通院が続き、十数年も通い続け、なじみがありすぎる病院。

最近になってやっと子供の通院が終了し、「これでこの病院ともお別れだ」と思っていたところだった。病院スタッフのみなさんは優しくて頼りになる病院なので、この病院を第一候補にしてもよかったのだけど…。

この病院は、建物が古めでトイレが寒いのと、食事があまりおいしくないのと、院内コンビニでなく昔ながらの売店って感じで品揃えがいまいちで値段も安くはなく、入院生活はあまり快適ではないことが予測つき躊躇した。

 

まあ、でも、これもご縁かなあ、と思い、第二候補のA病院に行くことに決める。

紹介状なしの初診は5500円かかるのは、ま、仕方ない。

1月4日からの外来診療に行くとして、予約もないし、何か検査はするだろうから待ち時間は超絶長くなるでしょう。半日、下手すると1日かかるかもしれないと覚悟を決めた。